沖縄・琉球風水師
「和来龍(わらいりゅう)」
2024年5月の琉球風水開運法
2024 / 05 / 01

琉球風水師 和来龍のおもしろ琉球風水


<2024年5月の琉球風水開運法>
 5月は陽射しが強くなり、気温も上がって陽気のいい季節です。
 海や山に出かけて遊びながら自然の生気を浴びるのがこの時期の風水開運法と言えます。
 アウトドア派の人たちはキャンプも楽しめます。
 インドア派の人は、プランターや鉢に季節の花や野菜などを植えて楽しむとよいでしょう。

 今年の大型連休は飛び石連休ですが、沖縄観光は人気があるようです。
沖縄は各島それぞれに特徴があり、雰囲気やエネルギーにも違いがあるので、島めぐりをするのも楽しいですよ。
沖縄の大地や自然のエネルギーは、来訪者にきっと元気を与えてくれるでしょう。
 お天気がもう少し良ければとも思いますが、この時期はインドアで楽しめるイベントもたくさんあります。

 ゴールデンウィークに合わせて沖縄ではあちこちで様々なイベントが開催されます。
 首里城公園では、「ゴールデンウィーク体験イベント2024」と題して、5月3日(金・祝)~5月5日(日)の3日間、子供から大人まで楽しめる体験イベントがあります。
 ウエブサイトによれば、・漆喰絵付け体験・琉球張り子絵付け体験・端材de DIY体験・首里城正殿ぬり絵体験・紅型コースター染付け体験・琉球音楽演奏会・金細工(カンゼーク)お守り作り体験・謎解きゲームなどの様々な体験ができるようです。
 事前予約が必要なものもあるようですので詳細は首里城公園のウエブサイトをご覧ください。
[問い合せ先:首里城公園管理センター TEL:098-886-2020]

【子供の日】
 5月5日の子供の日は、もともと「端午(たんご)の節句」と呼ばれていました。
 端午とは「月初めの午(うま)の日」という意味です。
 本土では、5月5日にヨモギで作った人形を家の戸口にかけたり、菖蒲酒を飲んだりして邪気を祓う風水儀式がありました。菖蒲は薬草として用いられただけでなく、邪気や悪魔を祓って火災を除くと信じられていたようで、平安時代辺りから菖蒲やヨモギを軒に吊るし、菖蒲湯に入る風習が出来ました。
 また、チマキや柏餅を食べて厄払いをしました。武家社会になると菖蒲=尚武となって武道の上達を願う男の子の節句となりました。江戸時代になると男の子のいる家庭では、鯉のぼりを立て、鎧兜や武者人形などを飾り子供の成長を願うようになっていきました。
 今では男女関係なく、子供たちの健やかな成長を願う日となっています。
 
【立夏】 
 季節をあらわす二十四節気では5月5日から立夏です。
 いかにも夏らしい言葉ですが、立夏とは「山野に新緑が目立ち、吹く風もだんだん爽やかになって夏の気配が感じられる時期」を意味しています。
 本土ではこの頃がちょうど田植えのシーズンに当たります。稲は神聖な作物と考えられたため、田植えが始まる時期には田の神を祭りました。
 台風や飢饉、旱魃などの天災に遭わないように神様に祈り、お米を醗酵させたお酒を“御神酒”として神前に供えました。
 「稲荷信仰」も稲や穀物、農耕の神様として祭られたのが始まりですが、時代の流れとともに商売繁盛など様々なご利益が追加されています。

【ゴーヤーの日】
 5月8日は沖縄ではゴーヤーの日です。
 ゴーヤー(ニガウリ)は夏バテ予防に効果があります。ゴーヤーという呼び名は全国でも知られるようになりました。

【母の日】
 母の日は5月の第2日曜日、今年は5月12日です。
日頃お世話になっているお母さんに感謝の気持ちを伝えましょう。

【沖縄本土復帰記念日】
 5月15日は沖縄本土復帰記念日です。
 1972年5月15日に沖縄(琉球諸島及び大東諸島)の施政権がアメリカ合衆国から日本に返還されました。
 観光資源としての沖縄の価値は高まるばかりですが、米軍基地負担がさほど軽減されていない中、昨今の世界情勢を考えると台湾有事に備えて防衛力を強化する必要も出ています。
 経済格差や貧困などの課題を抱えながら、県外からの投資によって土地やマンションなどの価格が上昇するなど、沖縄の庶民にとってはあまり喜べない現象も起きています。

【小満】 
 5月20日は小満です。小満は、全てのものが次第に成長して天地に満ち始めるという意味です。
 植物が花の時期を終え、少しずつ実を結んでいく時節です。本土では田植えの準備も始まり、梅雨の入口です。
 沖縄の方言では梅雨のことをスーマンボースー(小満芒種)と言います。これは、沖縄の梅雨の最盛期が二十四節気の小満から芒種の頃になることから由来しています。

【今月の祝い事によい吉日など】
 三碧木星が年運と月運に重なって巡った先月は、台湾で大地震が発生し、アイスランドやインドネシアでは火山が噴火するなど、小規模の地震も含めて大地が揺れ動く出来事が多発しました。
 今月は二黒土星が巡ります。これは生命を産み出す母なる大地や田畑の象意を持つ星なので農業や畜産業、野菜、穀物などの農産物や不動産が話題に上りやすいと占えます。
 二黒土星の運気をうまく活用すれば、年運の三碧木星は力を得て植物関連の運気が強くなるでしょう(例えば、土壌改良や土のミネラルを豊富にする技術によって作られた質の良い野菜や果物が話題になる、観葉植物がよく育つ土や鉢が注目される、基礎をもう一度学び直すことで知識の土壌が豊かになって仕事や学業で好成績をあげるといったようなこと)。
 ただし、地震や噴火は沈静して欲しいですね。

5月の吉日は5日(日)、15日(水)、19日(日)、27日(月)。
ラッキーアイテムはガーデニング、家庭菜園、民芸品、麺類、チョコレート。
ラッキーカラーは黄、グレー、赤。






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